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裁判所から「特別送達」で送られてきた書類は、内容をしっかり確認しましょう

ご機嫌よくお過ごしですか。横田司法書士事務所の横田です。

司法書士は身近な法律家です。

裁判所から書類が送られてきたら放置せず、内容を確認しましょう。

何かお困りでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。

裁判所から訴状や支払督促状が送られてくるかもしれません。

放置せずに、内容を確認して対応する必要があります。

放置すると、ほとんどの場合、あなたは不利益を被るでしょう。

特別送達

特別送達をご存知でしょうか?

Wikipediaから説明を引用します。

特別送達(とくべつそうたつ)とは、日本において、民事訴訟法第103条から第106条まで及び第109条に規定する方法により、裁判所から訴訟関係人などに送達すべき書類を送達し、その送達の事実を証明する、郵便物の特殊取扱である。 特送(とくそう)と略されることもある。

Wikipediaから引用

 特別送達は、裁判所から確実に届けたい書類を郵送するときの、法律で定められた方法です。

郵便物の表面に「特別送達」と明記されています。

書留で送られてきます。

書留の表示はないかもしれません。

裁判所から送られてくる次の書類は、特別送達で届きます。

  • 民事裁判手続きに関する書類(訴状、期日呼出状、判決正本、支払督促正本、差押命令正本等)
  • 家事審判書謄本等
  • 裁判員等選任手続期日のお知らせ(呼出状)
  • 刑事裁判手続きに関する書類(起訴状謄本、召喚状、略式命令謄本等)

例えば、裁判所から支払督促状が普通郵便で届くことはありません。

もしも、そのようなものが届いたのなら、それは詐欺でしょう。無視して構わない郵便物です。

「裁判所からは、必ず特別送達で書類が届く」という意味ではありません。

上記の列挙した書類(支払督促正本など)は、特別送達で届きます。

ご注意ください。

特別送達は、正当な理由なく受け取りを拒否できません。

特許庁、公正取引委員会、公証役場などからも、特別送達で書類が届くことがあります。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

司法書士は身近な法律家です。

裁判所から書類が送られてきたら放置せず、内容を確認しましょう。

何かお困りでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。

横田司法書士事務所は、あなたの立場でご満足いただけるサービスを提案いたします。

お悩みを伺っただけで、費用を請求することはございません。

どうぞ、お気軽にご相談ください。